「うわぁーすごいなぁ！」思わず出る言葉。 きっと誰の口からもついて出るんじゃないでしょうか。 山を行くと、木々のいろんな姿に目を見張る。 こんな逞しい力を感じずにいられないから、思わず出てしまう言 […]

「よか音のしたけん寄ってみました～」と、おじさんが訪ねて来られました。 「やっぱ、手引き鋸の音はよか、金槌の音とね」 今では滅多に聞かれなくなった。 シャッシャッシャッシャッ… トントントントン… リズム良く板を削り、釘 […]

《講習会場変更のお知らせ》 ９月６日(日)に開催致します、住育学校 第四回「100年持つ素材」での開催場所を変更致します。 開催場所：八女市黒木町 矢ケ部邸         &nb […]

中高生の移動手段って、大概は歩きか自転車ですよね？車で走っていては見えないものを、きっと彼らは見ています。 通学ともなれば、毎日同じ時間の同じ風景を見るものの、同時に移ろいゆく様も感じているんだと思います。 日本には四季 […]

盆が近いからでしょうか。。。 「はよ結婚せやんよ」「結婚ば考えとかんといけんばい」と言って、なぜか頻りに結婚の話をされるおばあさんがいらっしゃいました。 後々思うと、昼間から寝るまでずっと「そのこと」を仰っていて、一回り […]

「住居」や「住宅」と言うよりも、「住まい」と言う方が安らいだ雰囲気をもつのはなぜでしょう。 住居は、雨風から身を守るために、また寝食のため身を置くところ という感じ。 住まいは、日々の生活を営み、家族を育むところ、また落 […]

日本は、世界第3位の森林保有国です。 なのに、輸入材に頼って、自給率はわずか27%という非常識な今を送っています。   樹を伐る… 山の神に感謝して樹を伐ったら、また植える。そう循環して今があります。 […]

家を建てる時、一昔前までは、村のみんな総出でその家の繁栄を願って建てた。      職人さんの数も多く、工期も長いので、女性たちは賄い、子ども達は毎日親父さんたちの手仕事を見て学び、その活気 […]

  昭和初期の建前の写真です。 このお宅は、今もなお立派に健在していて、通りかかる誰の目をも誘うような佇まいをしています。 昔は、こんなに多くの職人さんが１つの家に携わっていたんですね。 当然ですが、 […]

私たちは、一般的に皆、住まいを持っています。 ご飯を食べ、体を休め、語らい、それぞれに毎日を送る場所です。 「住まい」は、当たり前にそこにあり、私たちを作ってくれるものです。 当たり前だからなかなか考えが及ばなかったりす […]