古民家 浪漫

拘りの強い大工さんは、化粧板を扱う時、手袋をする方もいるそうです。

手の汗などが、時が経った時に跡になって出てくるからだそう。

先日見た古民家の天井板に、うふふ。発見してしまいました。
廻船問屋の大きなお座敷だから、いろんな大工さんやお弟子さん達がいたんだろう。

その人は知る由もなく、まさか時を超えて誰かの軌跡を見るなんてね。
古民家 には浪漫がいっぱいです。
私なんかがやるとベタベタにしてしまいそう。手袋は外せないなぁ…
天性の才能を持った大工さんともなると、手袋なんかしなくても、手に汗を書かないようになっているみたい!

前の記事

味わいと荒廃

次の記事

第三回