2015年7月30日 / 最終更新日時 : 2016年6月16日 山城京子 福岡第一校 味わいと荒廃 樹は伐って、木になってから乾燥していき、だんだんと強くなっていきます。 一方、強そうに思えるコンクリートなどは、出来た時が一番強く、そこから劣化していきます。 時間が経った時、味が出るのと、廃れるの違いが出てくる。 また自然乾燥した木材と強制乾燥されて木材も、時間が経った時にその違いが大きくでてくる。 以前、繁栄したであろう街並みも今は寂しく映る。 対して、今でも尚その富裕を残す街並み。 どちらがどちらか、誰もわかっているはず。