言霊の幸ふ国
ある記事で、改めて日本の先人の心に感服しました。
記事の一文です。
人は「おかげさま」という言葉をもって、敬いの心を学びました。ものに光をあてれば当然影ができます。その影には実体はありません。ですが、その影に日本人は「お」をつけて、人を敬い、物を大切にしました。
日頃「おかげさまです」「おかげさまで〜」と気軽に使いますが、このように心より敬意を込めた使い方をしているだろうか。
これほど自分が生かされていることを実感し、感謝の念に敬することができる日本人。
私も同じ日本人なのに、その心は足元にも及ばないなと思います。
「おかげさま」という言葉の発想は、本当に凄いですよね。
日本は、言霊の幸ふ国(ことだまのさきわうくに)と呼ばれてきました。
言葉に宿る霊的なパワーである、言霊が幸福をもたらしてくれる国であると古来から言われて来たそうです。
古代において「言」と「事」が同一の概念だったことによるものだとか…すごい。
「有言実行」なんかは正にそれなんじゃないですかね。多分言葉にした方がいいんですよ。笑
日本語には、不思議な力が宿っています。薄々気付いていたけど(*^^*)
私が今こうしているのは、正しく日本の先人のお陰様なのですね。