健全な未来

22歳の女の子が「不在者投票をしに行きますので…」と帰っていこうとしていた。

隣の18歳の女の子に「もうすぐ選挙かたらなん(参加する)ね」と話しかける。

「こんな子供が投票するとか、そんなことしちゃいけませんよ!ワタシそれはいかんやろって怒りをおぼえるんです!」と突然熱く喋り出した。

政治もわからないのに、無責任に投票したら国がおかしくなりますよ!とのことで、
18歳の自分たちは、まだ何もわからない子供で政治に参加するなんてとんでもないそうだ(*^^*)

22歳の女の子が言った。
「あたしなんか、近所のおっちゃんともう一人くらいしか立候補者知らんとよ。それで選挙行きよるんやけん、あんたの方がよっぽど責任感あるやん」

この子が1票を投じる時、この1票はとても清く、重い1票になる。

この子達やその子供達が担う日本の健全な未来が、今出来ようとしているのを感じる。

自分の国のことに目を向ける機会が早いほど確固たるものが出来るように思う。
だって、清くて重いのですから(*^^*)

私たちも、そんな未来子どもたちのために古き良き古民家を残すのだ。

  

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