時代を交差する。
肉眼で見たかった、さまざまな宝(*^^*)
玄関土間に一足踏み入れば、天から自然の圧力を感じずにいられない。
恐る恐る見上げると、太い梁が頭上で交差しているではないか。
こんな風に構造が表しになっていると、前からあったものなのか、取り付けたものなのか、分からなくなる。笑
記憶を辿ると、
〔これってなかったよね〕
まるで前からそこにあったかのように、何ともしっくり交わっている。
どこからやってきたのだろう?
縦と横とそれぞれ、違った家族達を見下ろしていた古材だ。
それを、ここに100年以上前からあった古材に組んでゆく。
一足踏み入れば、この家が、どういう家なのか、その意味と浪漫が見える。
家を思う者の心がある。