「よくない」という人ははいない…

鑑定士数人と古民家を拝見しに伺いました。

築80年の古民家で、オシャレとしか言いようがない住まい方をされてあります。

住まい手が、この家に暮らすことを大いに楽しまれているからこそ。

「大変大変」と仰る割には、ほどほどに手入れをされてあり、その「ほどほど感」が当たり前にここに住まっている証拠のようで、余計に愛着を感じるのです(*^^*)

中庭を挟んで、向こう側にある家屋。
増築部分なんですが、こちら側の造りを真似で建てられたのだそう。
  
 
だから、こういった障子も同じように新しく作ってあったり、
    欄間もサイズ違いで意匠こらしてありました。 

  

先人の仕事を真似て隣に作るなんて、すごくドキドキですよね(*^^*)

隣には煉瓦の蔵が建っています。

なんともまた風情のあること☆

  

ご近所のお酒呑み友達が夜な夜な集まって酒場になっているそう。
自然についたその名は「煉瓦亭」

  
荷物は雑多に隅の方へ置いただけ。
だけど、ここで飲むとひと味違う気がしませんか。

愛着を持って住まわれている古民家を見て、「よくない」という人は、まずいないと思います。

別に古民家に興味がある人じゃなくても、「いいね」というんですよ。きっと。

いゃ、そうだと思います。
古いものには、何かしら説得力があるからだろうと私は思います。

老若男女この家を褒めない人はないでしょう。
素敵なお宅でした!

ありがとうございましたm(._.)m

  

 

前の記事

愛しの再築現場