住まいづくりの為に
家を建てたり、引き継いだ家に手を入れたりするのは、度々あることではないでしょう。
大工さんと住まいづくりをするに当たって、意思の疎通はとても大事です。
大工さんが、わかるだろうと思って当たり前に使っている言葉も、一般の方からしたら「ん~…よくわからんけど」ってことも実はあるかもしれません。
けど、住まうのはきっと大半が建築など知らない方ですよね。
まず、家を扱うとき、どんな住まいにしたいか、そのための「方法」にはこんなのがありますよ。
『新築』
1から新しく家を建てること。
『増築』
今ある建物を広げて、床面積を増やすこと。
『減築』
今ある建物の一部を撤去して床面積を小さくすること。
『改築・リフォーム』
今ある建物を一部取り壊して、位置や用途、構造や規模などが同程度のものを建てること。
『模様替え』
構造は変えずに、大規模な2部屋以上に渡るリフォームやメンテナンス。
屋根や外壁の補修。
水回り(キッチンやお風呂、トイレなど)の交換。
和室を洋室にリフォームすること。
『再築』
再利用できる資材を活用して、長期耐用住宅としてうまれかわらせること。
『新民家』
建築後50年経過すれば古民家となるような資材、工法を用いて建てる「新築住宅』のこと。
どういう住まい方をしたいかによって、家づくりのスタートも変わります。
意外と知らない用語はたくさんあるかもしれません。
大工さんに聞きながら打ち合わせることがいいと思います。これもコミュニケーションの一環で、よい家づくりのポイントなんです!