2015年8月12日 / 最終更新日時 : 2016年6月16日 山城京子 福岡第一校 よか音 「よか音のしたけん寄ってみました~」と、おじさんが訪ねて来られました。 「やっぱ、手引き鋸の音はよか、金槌の音とね」 今では滅多に聞かれなくなった。 シャッシャッシャッシャッ… トントントントン… リズム良く板を削り、釘を打つ音。 なぜ、その音を知る人が、そこまで音に惹かれてやってくるのか。 その音源には、職人さん達の想いと汗があったから。。。 一つ一つ精魂を込める音。 鋸を引くとき、釘を打つとき、大工さんは何を思うのだろう。