表情
古民家を見ていると、家のいろんな表情を感じることができる。
生の木達からは、やっぱり強い息吹を感じるんだ。
そしてそこに住まう人にも力がある。
人が住まって、大事にされてきた家は、本当に大らかな優しさを感じる。いつも家族を包んでくれているような、そういう強さを持っている。
ただ人が住んでいる家は、無表情というか、呑気というか、家にも「ヤル気」みたいなものがあるんでしょうか 笑 何となく「古い」より「ボロい」に向かっているように見えたり…
空き家となった家でも違いがあります。
空き家となっても、きちんと管理をされている家は、ちゃんと主人の帰りを待っています。
空き家となって、放置されている家は、寂しくて泣き崩れています。本当に、早いスピードで荒れてしまうんです。
家々を見れば、そこにどんな人が住んでいるのか何となく分かるんですよね。
「木」と「人の気」は、何か同じ源にあるような気がします。
家は生きている といったら、笑いますか?(*^^*)
古民家は特に、自然の材で出来ているから顕著に現れるんじゃないかな。
家は、生きています(*^^*)